ひとり暮らしの高齢者にとってペットとは実の子供以上の関係かもしれません。
盆暮れにも顔を出すか出さないかの子供よりもいつもそばに寄り添ってくれるペットのほうが可愛いものです。
しかし、問題なのは高齢の飼い主がペットより先に亡くなってしまった場合です。
できればそのあたりも考えてからペットを飼うべきかもしれません。
最近の獣医学の進歩に合わせてペットも長寿命になってきて軽く15年以上の寿命も珍しくありません。
それを考えたら高齢者の飼うペットは飼い主が亡くなるという最悪の事態のことも想定しておかなければなりません、
一番良いのは「誰かに引き取ってもらう」ことではありますが、それもなかなか簡単なことではありません、
最近では老人ホームならぬ老犬ホームも登場していますが、まだまだその数は少ないです。
こんな話も聞いたことがあります。
自分の死後、自分のペットを預かってくれる人に遺産の一部を渡したい
というのです、
しかし今は生命保険金をのために人を殺める人がいる時代です。
本当に善意からそのペットを引きとるのか？
少し疑問が残ります。
法律上はペットは者扱いですから、ぞんざいに扱って早死にさせても罪には問われません。
もちろん動物虐待はいけませんが・・・
下手にお金をいうものをそのペットにつけることで逆効果にならないか？
そんな不安もよぎります。
今はかなりそのあたりも考えられるようになってきて
生前契約
という制度もできてきました。
信頼できる人にきちんと契約しておけばそれも可能かもしれません、
でも高齢になればペットの世話も大変位なってきます。
犬ならば毎日の散歩も高齢者には大変でしょう。
介護サービスでは原則ペットの世話まではサポートされません。
もちろん介護保険適用外の外部サービスとして依頼することはできますが、その料金は安くはありません。
また入院することもあるでしょう。
損あ時のことを考えれば呼応礼者とペットの関係は予め考えておくべき重要な問題でもあります。
老犬 ご飯食べない 水は飲む 余命