プロ野球の魅力っていうのは一体何でしょうか?
プロ野球とは9人で自分のチームを構成し、勝負を競い合う競技です。
ピッチャーがボールを投げ込みバッターがそのボールを打つことによって得点を取り合い、9回を表と裏で攻守交替する球技になります。
このような野球にはそれ以外の団体スポーツにはない特徴、例を挙げれば1対1の勝負、ならではのルール、圧倒的な差のまさかの逆転などプロ野球だけにしかない特徴がたくさんあるというわけです。
これらの特徴がプロ野球を魅力的なものにしているといっても過言ではありません。あらためてこういった特徴をおさえてプロ野球だけに限られた魅力というのを思い切り楽しんでいただけると嬉しいです。
プロ野球とは、必ず「1プレーヤー(ピッチャー)VS1プレーヤー(バッター)」の勝負が毎回繰り広げられます。
団体スポーツという位置付けなのに個人競技のエッセンスが非常に大きいことが一番大きい特徴です。そういうことから知らない人はいない名対決が、プロアマかかわらず数多く記録されています。
プロ野球で言えば、過去には金田正一(400勝ピッチャー)VS新人時代の長嶋(4三振)とか天覧試合でもよく知られている阪神村山VS長嶋(サヨナラホームラン)と後の時代に言い伝えられる名勝負、天才バッターイチローVSルーキー時代の怪物松坂(自信から確信に変わったとのコメント)とか数多くのおのおのの名勝負が繰り広げられてきました。
サッカーとかバスケットボールでも、マンガで例えますとキャプテン翼であれば翼VS日向小次郎とかスラムダンクであれば流川VS仙道など、エース対決という点では他の球技でもクローズアップされているおのおのの勝負がいっぱいあります。しかしながらシンプルな1対1の対決というのはプロ野球だけにしかありません。
さらに通常はピッチャーVSバッターの駆け引きがありますが、時にストレートの真っ向勝負をあえて勝負するという対決には武士道に通じるものを感じる人だって数多くいらっしゃるのではないでしょうか?